タトゥーの基礎知識│スタジオ選びの5つのポイント

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タトゥーの基本知識

タトゥーの基礎知識
・予約の取り方
・施術までの流れ
・アフターケアで注意するポイント

タトゥー初心者は全てが不安。予約方法・施術の流れ・イメージをどう伝えれば良いか、わからないのは当然です。事前に流れを知っておくだけで不安が解消されることも多いため、知らない方は目を通してください

予約の取り方

1)電話やDM(メール)で問い合わせ
2)サイズやイメージを伝える
3)打ち合わせの日程を決める

DMやメールでの予約方法もありますが、初心者の場合は電話での予約をおすすめします。電話では、「タトゥーが初めて」であることを伝えましょう

彫師さんもしっかりと説明してくれます。入れたいイメージがあれば簡単にサイズと入れたい部位を伝えましょう。金額が気になる場合、この時に聞いてください。

✳︎実際のデザインにより多少前後する可能性あり。

電話の際に注意することは、電話相手の雰囲気、話やすさを感じてください。説明が雑だったり対応が悪い場合はこの時点で再検討がおすすめ。問題なければ、打ち合わせの日時を決めます。

施術の流れ

・打ち合わせ
・施術日確定
・施術当日

打ち合わせの際にデザインをある程度決め、当日までに彫師さんがイメージの絵を作成してくれることが多いです。施術する日程も打ち合わせの際に決めます。

施術当日、万が一遅れる場合は、後の予約の人や彫師に迷惑をかけないためにも、必ず連絡しましょう。

打ち合わせ時の3つの注意点

1)イメージデザインを持っていく
打ち合わせの際、自分が入れたいと思うイメージがある場合は、参考デザインを必ず持参してください。彫師に伝わりやすくなります。

詳細なイメージが決まっていない場合、
・彫師にざっくりイメージを伝える
・既存のデザインに、自らのオリジナルを1つでもプラスする

2)衛生面について確認する
施術場所や使用器具など、衛生面を確認してください。打ち合わせは施術場所ですることが多く、使用器具などの説明も説明してくれるはずです。不衛生さを感じる場合は論外。

説明がない場合は、「施術場所や器具を見せてもらえるか」聞いてみましょう。万が一、嫌な顔をする彫師であれば、依頼しないことをおすすめします。

3)日程変更(キャンセル)について質問する
いざという時のため、日程変更やキャンセルは可能なのか、その場合の料金も確認しておきましょう。

直接彫師と会って話が出来る打ち合わせは、相手の人柄を確認する機会です。不安なことや不明点があれば気軽に質問し、「この人に彫ってもらいたい」と思えるか確認しましょう。

アフターケアで注意するポイント

・保護シートをすぐに外さない
・施術直後にしてはいけないこと
・お風呂後は清潔に保つ
・痒く(かゆく)てもかかない

施術後、彫師から説明がありますが気になる方は読んでおいてください

1)保護シートをすぐに外さない
施術直後~半日ほどは、彫師がつけてくれる保護シートを外さないようにしましょう。これは傷口から出る余分な血を吸い取ってくれる役割をします。タトゥーは肌に出来た傷と同様ですので、安静にすることが大事です。また、タトゥーがにじんでしまったりする原因となります。

2)施術直後にしてはいけないこと
湯船につかる入浴や海水浴などの水に浸かる行為、激しい運動は厳禁。シャワー程度であれば問題ないですが、長く水に浸かることでタトゥーの傷が癒えるのが遅くなったり、激しい運動で汗がかかることで不衛生になり、化膿してしまう場合があるので注意してください。

3)お風呂後は清潔に保つ
施術直後~2週間くらいまでは、施術箇所はゴシゴシ擦ったりしないでください。洗い流している最中に色が水と混じったものが出てきます。表面の余分なインクと血が滲み出たものなので心配はありません。彫りたてのタトゥーは傷口と同様。乾燥させると傷口の治りが遅くなります。

お風呂後、水気を取った清潔な肌にワセリンを塗ることで傷口の回復を早めます

4)痒く(かゆく)てもかかない
施術箇所は傷口と同様なので、かさぶたが出来てきます。これが思っている以上に痒くなります。かいてしまうとインクがとれてしまったりするので要注意。かゆい時は、乾燥が原因のことが多いためワセリンを塗りましょう。

アフターケアを怠ると、施術箇所のデザインが欠けたりインクが落ちることもあるので要注意です。

スタジオ選びの5つのポイント

タトゥー選び方

1)自分が入れたいデザインを得意とするか
2)経歴や実績があるか
3)インスタやホームページが稼働しているか
4)値段設定が適切か
5)対応が良いか

経験不足の彫師はたくさんいます。インスタやホームページに掲載されているデザインがいいからといって即決するのは危険。

自分の理想に合うデザインであることに加え、過去の経歴や実績がちゃんとあるのか、値段設定が適正かなど、様々な要素を比較して選ぶことが大切です。軽率に決めてしまうと、後々、感染症を発症したり、納得のいかないものを彫られてしまう可能性があります。

5つのポイントを確認して選ぶことで失敗しない彫師を選びましょう!

1)自分が入れたいデザインを得意とするか

彫師さんによって得意なデザインやジャンルが異なります。自分が彫りたいイメージと合った彫師さんを必ず選びましょう。彫師さんも得意とするデザインの場合、あなたのイメージにプラスで提案をしてくれることもあります。想像以上に良いクオリティーに仕上がることも多いです。

2)経歴や実績があるか

優秀な彫師の場合、国内に留まらず海外での大会に出場していることも多いです。ハイレベルのタトゥー技術に触れたい方は参考にしてください。

また、多くの彫師が自分のホームページやインスタで、施術したタトゥーの写真を掲載しています。その数の多さで実績も多少わかります。作品の掲載数が極端に少ない人は経験が浅かったり、見習い彫師の可能性があるので注意が必要です。

✳︎たまに、最近インスタをはじめたSNSが苦手な彫師さんもいます。その場合はホームページを要確認!

3)インスタやホームページが稼働しているか

彫師業界は辞める人も多く、SNSやホームページがそのまま残っている場合があります。インスタであれば、最近の投稿があるか、定期的に投稿されているか確認。フォロワー数を見れば人気度もある程度わかります

4)値段設定が適切か

ワンポイント 10000~20000円
タバコの箱サイズ 20000~30000円
ハガキサイズ 30000~40000円
時間単価:1時間 10000~15000円

タトゥーの施術料金はざっくりですが、ある程度相場が決まっています。相場に比べ高額な施術代金の場合は注意してください。初心者だからと言って高額な金額を吹っかけてくる悪い彫師もいます。

もちろん細かいデザインやハイレベルな技術を用いたものは金額が高くなります。

また、安すぎる料金は、見習い彫師の可能性もあるので確認しましょう。見習い彫師が悪いということではないので、ご自身の予算とも相談して決めるのがいいでしょう。

5)話しやすいか

彫師さんは個性的な方も多く、話しづらさを感じる方も少なくありません。デザイン案が納得いかない場合や施術中に痛い場合など、話しづらい相手だと様々な問題が起こります。打ち合わせ時に話しやすい人柄かよく確認してください

最終的な彫師・スタジオ選びは、ご自身の判断にてご責任お願いいたします。